AI活用コラム

Chatwork・SlackをAIで読み解く。会議の内容を『次の仕事』へ変える方法

会議の議事録をAIが要約し、決定事項とタスクをChatworkやSlackへ自動連絡する考え方です。

まず、結論から

会議の議事録を要約して、ChatworkやSlackへ自動連絡できますか?

できます。会議終了後に議事録を取得し、AIが決定事項・担当・期限・未決事項を整理して、あらかじめ決めたChatworkのルームやSlackのチャンネルへ自動投稿する流れです。JIKABI AIでは、単なる会話の要約より、会議で決まったことを関係者の次の行動へつなぐ使い方を中心に考えます。

主役は、要約ではなく自動連絡

議事録を作って共有フォルダへ置くだけでは、担当者が読まず、決定事項が動かないことがあります。そこで、会議が終わったら議事録をAIが読み、関係者がすぐ確認できる短い連絡へ変換します。

投稿には、会議名、決定事項、担当者、期限、未決事項、元の議事録へのリンクをそろえます。誰が何をするか決まっていない項目は、AIが推測で埋めず『担当未確定』として連絡します。

会議からツールへの流れを一本につなぐ

基本の流れは、会議の終了、議事録の取得、AIによる要約とタスク抽出、投稿文の整形、指定ルームまたはチャンネルへの送信です。Chatworkではルームへのメッセージ投稿、Slackではチャンネルへの投稿をAPIで行えます。

通知先は会議の種類ごとに固定できます。営業会議は営業チャンネル、プロジェクト会議は案件ルームというように分けると、AIが宛先を勝手に選ぶリスクを減らせます。

フルオートでも、例外時は止める

通常の会議は、人が毎回送信ボタンを押さないフルオート運用にできます。ただし、議事録が空、投稿先が不明、同じ会議を二重処理した、機密区分に該当した、といった例外では自動投稿を止め、管理者へ通知します。

自動化は『何でも送る』ことではありません。正常な定型処理は自動で流し、判断できない状態だけを人へ返す設計にすると、速さと安全性を両立できます。

読める範囲と書ける範囲を分ける

連携用のアプリには、必要なルームやチャンネルだけを読める権限と、決めた投稿先だけへ書ける権限を与えます。全社の会話を無条件に収集する設計は避けます。

投稿日時、対象会議、投稿先、処理結果をログに残し、エラー時には再送の有無が分かるようにします。最初は一種類の定例会議と一つの連絡先で試し、誤送信や二重投稿がないことを確認してから広げます。

最初に作るのは、読めば動ける一つの型

投稿文を長い議事録の縮約にしないことも重要です。冒頭に会議の結論、その下に担当と期限、最後に確認待ちを置きます。元の議事録はリンクで参照できるようにし、連絡ツールには次の行動に必要な情報だけを届けます。

最初の検証では、実際の投稿と会議参加者の記憶を照合します。担当者の取り違え、期限の推測、決定していない内容の断定があれば、出力の型や指示を直します。投稿数を増やす前に、一つの定例会議で正しく動く型を完成させます。

出典・参考情報

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